仕事、家事、育児が忙しすぎて自分時間を取ることができない、、
気づけば1日が終わっている。自分時間がほしいけど、どうしたらいいんだろう、、
本記事は、このような疑問を解決する手段として、スキマ時間のメリットと有効活用方法を解説していきます。
- スキマ時間とは?
- スキマ時間のメリット7選
- スキマ時間を有効活用する方法3選
- スキマ時間の活用事例【やすの場合】
- まとめ:スキマ時間の積み重ねで人生は変わる!
本業、家事、育児、介護、地域活動、、
僕たちは何かしらのタスクに追われる毎日を過ごしています。
そのため、「自分時間がほしいけど、目の前のことが忙しすぎて自分時間が取れない、、」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そんな人におススメしたいのがスキマ時間の有効活用です。
スキマ時間を積み兼ねることで1日の中でたくさんの自分時間を作れるようになります。
本記事の執筆者の僕は、本業で管理職、家では家事、育児をしながら、スキマ時間をフル活用して毎日2時間前後の自分時間を確保しています。
- いつも時間がないと悩んでいる方。
- スキマ時間なんて意味がない!と思っている方。
- 少しずつでも人生を変えたいと願っている方。
本記事を読み終えたとき、スキマ時間の有効活用ができるようになり、自分が実現したい未来に向けた毎日を過ごせるようになりますよ。
スキマ時間とは?
スキマ時間とは、予定と予定の間に生じる少しの時間やなんとなく過ごしている時間のことです。
スキマ時間の例
・通勤電車
・移動時間
・トイレにいる時間
・ボーっと過ごす時間
・人を待っている時間
・電車やバスの待ち時間
・昼ごはんのオーダー待ち
・お湯を沸かしている時間
・電子レンジでごはんを温める時間
1日をよーーーく振り返ってみると、意外とスキマ時間ってあるのではないでしょうか。
時間にすると、5分~30分くらいの時間。
多くの人がこのスキマ時間をダラダラ過ごしてムダにしてしまいがちですが、時間の使い方が上手い人は、このわずかなスキマ時間さえ見逃しません。
たとえ、1分、5分であろうとも、短い時間でできることをしっかりこなしていくのです。
スキマ時間は平均して1日1時間程度あると言われています。
1年で360時間。
1日だと少しの時間に感じる時間も、1年単位で考えるとこんなにも大きな差となり、自分に跳ね返ってくるのです。
スキマ時間のメリット7選
ここでは、スキマ時間のメリットを7つ挙げていきます。
- 1回10分なら確保できる
- 時間への意識が変わる
- 行動のハードルが下がる
- 集中力が高まる
- 自己肯定感が上がる
- 習慣化につながる
- 塵も積もれば山となる
順に解説していきますね。
1回10分なら確保できる
1日の中で1時間のまとまった時間を取ることは難しくても、10分なら取ることはできませんか?
そして、1回10分なら1日の中で何回も見つけることはできませんか?
1回10分でOKと思えば、1日の中で時間を作ることへのハードルが一気に下がります。
結果として、自分時間を作れるようになるのです。
時間への意識が変わる
スキマ時間を大切にすることで、時間への意識が圧倒的に変わります。
同じ10分でも、なんとなく過ごすのと目的意識をもって過ごすのとでは全然違いますよね。
時間への意識が変われば、1日24時間の限られた時間を有効活用できるようになります。
行動へのハードルが下がる
スキマ時間はできることも限られているので、心身への負担が少なくなります。
1時間勉強頑張ろう!と思うと、少し気持ちも重たくなるし行動のハードルも上がってしまいますよね。
でも、10分だけ勉強すればいい!って思えたら気持ちも楽になるので、結果として行動に移しやすくなります。
なかなか一歩が踏み出せないときは、まとまった時間でなくスキマ時間に行動してみるのも一つの方法ですね。
集中力が高まる
スキマ時間は1回あたりの時間が短いので、自然と集中力が高まって質の高い時間を過ごせます。
まとまった時間の方がたくさんのことができると思いがちですが、時間の制約がない分、ダラダラ過ごしてしまって集中力や生産性が落ちてしまいやすいです。
たとえば、
- ボーっと過ごしている。
- 気づけばスマホに手が伸びている。
- ダラダラとネットサーフィンしている。
こんな感じですね。
同じ時間を過ごすなら、質の高い時間を過ごしていきましょう。
自己肯定感が上がる
スキマ時間を大切にすることで、充実感や達成感、自分の時間を大切にしている感覚を味わえるので、自己肯定感が上がります。
なんとなくダラダラ過ごしたりボーっとしたりしている時間って、そのときは特に何とも思わなくても、1日の終わりに「もったいなかった」「何してたんだろう」って後悔することってありませんか?
この後悔する時間を自分の未来や成長のために使うことができれば、自然と自己肯定感も高まって自信につながりますよ。
習慣化につながる
スキマ時間を積重ねていくことで、自然と行動が続くようになり、結果として習慣化につながります。
毎日、大きな行動を続けることはむずかしくても、小さな行動であれば心身の負担をかけずに続けていけます。
「習慣化したいけどできない、、」
そんな悩みのある方はスキマ時間の積重ねから始めることをおススメします。
塵も積もれば山となる
1回10分は大した時間ではありませんが、1回10分を積重ねていけば膨大な時間になります。
もし1日1時間を確保できれば、「1ヶ月で30時間」「1年で360時間」「3年で1,080時間」もの自分時間を作れるようになります。
「まとまった1時間」も「1回10分を積重ねた1時間」も同じ1時間。
スキマ時間の積み重ねで貴重な時間をどんどん作り出していきましょう。
スキマ時間を有効活用する方法3選
ここではスキマ時間を有効活用する方法を3つ紹介します。
- 1日の中のスキマ時間を確認する
- スキマ時間でやることを決める
- スキマ時間の長さに応じてやることを決める
- 無理はしない
順に解説していきますね。
1日の中のスキマ時間を確認する
まずは1日の中のスキマ時間を探してください。
上述したスキマ時間の例を再掲します。
スキマ時間の例
・通勤電車
・移動時間
・トイレにいる時間
・ボーっと過ごす時間
・人を待っている時間
・電車やバスの待ち時間
・昼ごはんのオーダー待ち
・お湯を沸かしている時間
・電子レンジでごはんを温める時間
自分にとってのスキマ時間をどんどん書き出していきましょう。
スキマ時間でやることを決める
次に書き出したスキマ時間でやることを決めましょう。
スキマ時間をムダに過ごしてしまうのは、スキマ時間に何をするのか決めていないからです。
やることが決まっていないと、何をしようか悩んでいる時間がもったいないし、ストレスにつながります。
逆にあらかじめスキマ時間でやることを決めておけば、いざスキマ時間ができたときにサッと行動に移せるようになり、時間をムダにすることはなくなります。
スキマ時間でやることの例
・連絡
・勉強
・読書
・仮眠
・SNS
・ブログ
・調べものをする
・スケジュールの確認
・迷っていることを考える
・仕事のちょっとした作業スキマ時間
思いつくままに書き出していきましょう。
スキマ時間の長さに応じてやることを決める
さらにスキマ時間の長さに応じて、やることを振り分けてみてください。
1分でできる作業例
・Twitterで1リプする。
・スケジュールを確認する。
・今日の天気をチェックする。
➡たった1分でもやれることはあります。
5分でできる作業例
・メールを返信する。
・悩んでいることを決める。
・ちょっとした調べものをする。
➡5分あれば簡単な作業ができます。
10分でできる作業例
・電話する。
・お店や本の予約をする。
・少し長めのメールを返信する。
➡10分あればまとまった作業ができます。
20分でできる作業例
・SNSに集中する。
・ブログ記事を書く。
・資料作成や確認をする。
➡20分あればかなりの作業を進めることができます。
やることをリスト化しておけばスキマ時間の使い方に悩むこともなくなりますね。
無理はしない
注意したいことが、「スキマ時間にやることを詰め込み過ぎない」ということです。
時間を有効活用するはずなのに、「あれもこれも」と考え始めると、責任感や義務感で心身苦しくなり、逆に動けなくなってしまいます。
それよりも、
- 10分スキマ時間があれば、5分できればOK。
- 20分スキマ時間があれば、10分できればOK。
と、気持ちに余裕をもった形の方が結果としてスキマ時間を有効活用できます。
自分の心身に優しくしながら、スキマ時間を大切にしていきましょう。
スキマ時間の活用事例【やすの場合】
ここでは、僕の平日のスキマ時間の活用事例を紹介します。
僕は本業で管理職、自宅で家事、育児をしながらも、毎日2時間前後の自分時間を作っています。
やすのスキマ時間の活用事例
やすのスキマ時間の活用例【平日】
・朝の通勤時間:20分
→通勤電車の中でTwitter
・始業時間まで:20分
→会社近くのカフェで副業、頭の整理
・昼休み:30分
→仮眠15分、Twitter15分
・帰りの通勤時間:20分
→通勤電車の中でTwitter
ここまででデフォルトで90分(1時間30分)。
あと細かい1分、5分、10分ができたときも欠かさず活用。
Twitterのリプ返や簡単なメールチェックなどをしています。
そして、社外の移動時間も活用。この積み重ねでさらに30分を確保。
結果として、合計120分(2時間)の時間を作ることに成功しています。
どんなに忙しくてもスキマ時間の積み重ねで自分時間は作れます!自分の時間への意識と工夫次第です。
まとめ:スキマ時間の積み重ねで人生は変わる!
本記事では、スキマ時間のメリットと有効活用する方法について、以下の解説をしてきました。
本記事の要約
- スキマ時間とは?
-
- スキマ時間とは、予定と予定の間に生じる少しの時間やなんとなく過ごしている時間のこと。
- スキマ時間のメリット
-
- 1日10分なら確保できる。
- 時間への意識が変わる。
- 行動へのハードルが下がる。
- 集中力が高まる。
- 自己肯定感が上がる。
- 習慣化につながる。
- 塵も積もれば山となる。
- スキマ時間を有効活用する方法
-
- 1日のスキマ時間を確認する。
- スキマ時間でやることを時間ごとに決める。
- スキマ時間の長さに応じてやることを決める。
- 無理はしない。
- スキマ時間の活用事例【やすの場合】
「千里の道も一歩より」
小さな時間の積み重ねが大きな時間の積み重ねとなり、成果につながります。
毎日、忙しい時間を過ごす中でも、スキマ時間を有効活用して貴重な時間を増やしていきたいですね。
ほんの少しの意識と工夫の違いで人生が劇的に変わります!スキマ時間にはそれほどの威力がありますよ。